コンサルホーダイのサービス内容を一部改訂し、メディア事業者さんの参加を受け入れるようにしたほか、複数に分割していたグループをひとつにまとめました。これにより個々の参加者さんが得る情報量を倍増させることを狙っています。皆で切磋琢磨しながら前に進んでいくことを楽しみましょう。
そもそもコンサルホーダイとは?
コンサルホーダイは月額19,800円定額からという低価格でオンラインでのコンサルティングを提供するサービスです。会員だけが入れる秘密のFacebookグループを使い、そこでの質問や回答はすべて他の参加者も閲覧できるようにすることで、僕が同じことを別々の場所で何度もお伝えする手間を省き、低価格を実現しています。
サービス改訂のお知らせ
2024年1月、サービス内容を一部改訂し、対象者を拡大するとともに、事業会社向けと支援事業者向けに分割していたサービスを統合しました。様々な背景を持った参加者さんが一箇所に集まることによる相乗効果を狙った改訂です。詳しい改訂内容は以下をご覧ください。
メディア事業者も参加可能に
コンサルホーダイは、2020年の2月にEC事業者さんやローカルビジネス事業者さんなどごく普通の事業会社さんだけを対象にスタートしました。その後、2023年の4月にはウェブ制作会社やウェブコンサルタントなどの支援事業者を対象とした「コンサルホーダイ・プロ」サービスを追加し、少しずつ対象を広げてきました。
今回、これまで入会を受け付けていなかったメディア事業者(ウェブ広告収入を主たる売上としている広告媒体サイトの運営者でアフィリエイターも含む)も受け付けるようにしました。今回の変更で、ほとんどすべての種類の事業者さんが参加可能なサービスとなりました。参加できるのは以下の事業者さんです。
- 事業会社 – EC事業者さんやローカルビジネス事業者さん、各種B2B事業者さんなど、ごく普通の商用サイトを運営している事業者さんが該当します。
- 支援事業者 – ウェブ制作者やウェブコンサルタントなど、上記のような事業会社さんを支えるお仕事をしている事業者さんが該当します。
- メディア事業者 – ウェブ広告収入を主たる収益源としている広告媒体サイトの運営者さんで、アフィリエイターさんも含みます。
これまでメディア事業者を受け付けていなかった理由は、メディアサイトに関しては巷間に情報があふれているためわざわざ僕を頼るまでもないだろう、と考えたためでした。しかし実際には、情報があふれているためにかえって混乱してしまう状況があるようです。そうした状況を解きほぐすこともコンサルホーダイの役割です。
SEOの面白い(難しい?)ところは、検索意図によって適切なコンテンツがガラッと変化するところです。一般的な商用サイトでは、狙う検索意図もコンテンツのベストプラクティスも複数あるのが普通です。メディア事業者さんが主に狙うコマーシャル・インテントやインフォメーショナル・インテントのベストプラクティスは、一般の事業会社さんにも役立つことでしょう。
グループを統合してひとつに
メディア事業者さんの参加を可能にしたのと同時に、これまで事業会社さんとは別のFacebookグループで実施していた支援事業者向け「コンサルホーダイ・プロ」を、従来のコンサルホーダイと統合しました。この変更により、すべての種類の事業者さんがひとつのFacebookグループに集まることになりました。グループの統合には次のようなメリットを期待しています。
- 事業会社さんは、僕以外のプロからもセカンドオピニオンが得られるようになります。また、メディアサイト向けのSEOノウハウも得られるようになり、オウンドメディアの運営に役立ちます。
- 支援事業者さんは、様々な事業会社さんの悩みや困りごとに触れることができるようになり、またメディアサイト向けのSEOノウハウも蓄積できるようになります。
- メディア事業者さんは、運営メディアを足がかりにしてコンサルティングやウェブ制作などの支援事業に進出するための様々なノウハウを蓄積していくことができます。
- 僕は、同じことを別々の場所で何度もお伝えする手間が今まで以上に減って効率化します。
こうしたメリットをより大きくするには、より多くの参加者さんが必要です。今回の改訂によって僕のリソースにも余裕ができます。より多くの方が参加してくれると嬉しいです。特に、本来の対象である中小零細の事業会社さん(EC事業者さんやローカルビジネス事業者さんなど)のご参加をお待ちしています。
まとめ
対象を拡大しつつ、使用するグループをひとつに統合したことで、コンサルホーダイは今後ますます面白くなってきます。参加者さんの事業形態は様々で、サイトもそのゴールも様々ですが、中小零細企業であることと、自分でSEOに取り組んでいることは共通です。その中には僕自身も含まれます。僕も切磋琢磨を楽しもうと思います。